不動産と自動車(動産)ですが、とある不動産業界の人が「容積率が高いマシーン(車)だ」と発言していました。
最初は???と思ったのですが、その後、なるほどと思ったので解説します。
まず、建ぺい率と容積率を説明します。
建ぺい率とは敷地面積に対する建築面積の割合をいいます。 60%、80%とか決められています。
容積率とは敷地面積に対する建築延べ面積(延べ床)の割合のことで、用途地域によって200%、400%とか決められています。(前面道路等の詳細は割愛します。)
ですので、容積率が高いということは延べ床面積が大きいので、低層ではなく高層の建物を建てることができます。
それを車に置き換えると、ミニバンなどは車内空間が広いので容積率が高い車(マシーン)になります。
スポーツカーなどの2シーターなどは車内空間が狭いので容積率が低い車(マシーン)になります。
あと、東京などの一部の地区では特例容積率といって通常よりも高い容積率が適用になります。 これは2階建てバスがあたります。
どうですか、結構相関関係があると思いませんか?
※おまけ
では車高短(しゃこたん)、いまはローダウンですかね。その車はどう表現するか?
第1種低層住居専用地域の人たちです。
閑静な住宅地に住んでいることになります。 あれおかしくなってきました。
※ ちなみに、私が好きな車は、クラシックで容積率が低い車です。
そ、それって、不動産に置き換えると 「築古の狭小住宅」じゃないですか。 とほほ
WAKO 丸子
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