一年も早いですね。残すところ後数日になりました。
今年ゲバントは新たなチャレンジとして、「ゲバントホールスペシャルコンサート」と題して、有観客とライブ配信を同時に行うハイブリッド型のコンサートを企画・主催しました。いろいろ大変なこともありましたが、アーティスト、観客の皆さん共に喜んで頂き、開催した甲斐があったなと思っています。
ここでちょっと各コンサートを振り返ってみようと思います。
5/23(日)「826aska Electone Live 2021 in HIROSHIMA」
広島で初の緊急事態宣言のもと、かなり緊張してコンサートの準備を進めました。SNSでコロナ対策の協力を呼び掛けたところ、ファンの皆さんが率先して協力してくれてとても助かりました。
この独特な一体感は、ホール内でさらに"静かに"炸裂します。askaさんとファンの息の合った掛け合い(言葉ではなく、"プラカード"で)は、まるで家族のような温かみさえも感じました。
歓声をあげれないなどの制約が多い状況ではありましたが、逆にそれを皆さん楽しんでいるようでした。
MC中、愛らしい笑顔を振りまいているaskaさんですが、演奏に入ると真剣な表情になり、そのギャップに萌える方も多いのではないでしょうか。
愛らしいだけではなく実力も備わった、やはり天は二物を与えたなと実感したコンサートでした。
YouTubeにも動画を掲載しているので、是非観てください。https://www.youtube.com/watch?v=afopJAFLGgI&list=RDafopJAFLGgI&index=1
9/18(土)「Kei in Hiroshima -答え合わせ- Acoustic」
広島で2回目の緊急事態宣言下で開催しました。どうしてこうも示し合わしたようにコンサートと緊急事態宣言が重なるのでしょうか。
竹渕慶さんは久し振りのライブということで、打合せの時から非常に喜んでいたのが印象的でした。
ホールに響く彼女の心に沁み込むような歌声と共に、観客の前で歌える喜びが混ざり合った、まさにスペシャルな瞬間がギュッと詰まったコンサートでした。
さらにゲバントにフルコンのピアノがあるからと弾き語りを披露するなど、他のコンサート会場では見れないレア度の高い慶さんに出会えたのではないでしょうか。
家でじっくりアーガイブ配信を観ながら、飲んだお酒の味は最高でした!
12/18(土)「ジェイコブ・コーラー Jazz Piano Japan Concert」
圧巻の超絶技巧プレイに打ちのめされましたね。聴き慣れたJ-POPや洋楽もジェイコブさんのJAZZアレンジで見事に生まれ変わっていました。
今までのコンサートでは、実は外部の照明屋さんに手伝ってもらっていたのですが、今回はゲバントのスタッフのみでチャレンジしてみました。
ゲバントだけでもここまで演出できるんだと自信が湧きました。実は新しいマイクや音響機材も導入していて、配信を観た感想は、控えめに言って「最高傑作なのでは」と思いました。
チケットを買ったファンの方からジェイコブさんにリクエスト曲があると何度もお願いをされていました。それとなくスルーをしていたのですが本番でたまたまそれを弾いてくれて、そのファンの方から非常に感謝されたのはここだけの話です。
以上になります。
さて...来年ですが...
「ゲバントホールスペシャルコンサート2022」を開催いたします。社長からもOKを頂いたので、既に準備を進めている最中です。期待してくださいね!!
では、よいお年を。