皆さんは宗次ホールをご存じでしょうか。名古屋にあるクラシック専門のコンサートホールです。
あまり馴染みが無いように思いますが実はこのホール、Coco壱番館の創業者宗次徳二さんが私財を投じて建設した事でも有名です。とても親近感が湧きますよね。

遠方なのでなかなか足を運ぶのが難しいので、ここで簡単ではありますがご紹介します。

まずは外観。都会的かつ芸術的なデザインで、見ただけでも期待が膨らみます。

エントランスには沢山のチラシが掲示されています。実はこのホールの大きな特徴は、公演のすべては"自主開催"となっております。
実は今回、見学した目的はこの沢山の自主開催コンサートをどのように運用しているのかの話を伺うためでもありました。（ここではその話は割愛しますね）

売店コーナーです。オリジナルグッズも多く、来館の記念に欲しくなりますね。ドリンクコーナーもありました。

それではホールの中へ入ります。白で統一され、壁面は独特なウェーブデザインが施されています。見た目だけでなく音響効果も計算した上での設計で設計士のアーティスティックなこだわりも感じられます。

驚いたのは天井に設置してある、音響の響きの度合いを調整する装置です。降りてくる幕を上下することで、演目の内容で音響のコントロールをするそうです。実際にデモを見たのですが、音響に疎い私でもはっきり感じ取れる効果がありました。うちにも欲しいですね。

参考までにですが男子トイレです。職業柄、気なるところなので写真をとりました。モダンでおしゃれなデザインです。ご査収ください。

今回はランチタイムコンサートという、コンサートを見た後に食事も楽しめる人気のプランでピアノコンサートを鑑賞しました。音の響きがとても心地よい素敵なホールでした。

名古屋に行く機会がありましたら、ぜひお立ち寄りください。

以上、簡単ですが宗次ホールのツアーを終わります。