WAKOの高田です。
不動産証券化協会(ARES)が実施している不動産証券化協会認定マスター(ARESマスター)養成講座の修了者の発表が本日あったのですが、なんとか3科目とも修了していました。
203科目が危ないかな??と思っていたのですが、全科目クリアできていたのでとりあえずホッとしています。
あとは、3月22日までに資格認定申請書類等一式を送付した後、審査があって5月上旬に認定証が届くようです。
マスター認定後は、毎年「 継続教育 」を受けないといけないようです。
この不動産証券化協会認定マスターという資格は、日本版CCIMとでもいいますか、CCIMで学習する内容をベースに、日本の不動産証券化ビジネスにあわせて改良されたような内容らしく、WEB動画で受講するのですが、講義はそれぞれの分野の最前線で活躍しているプロの実務家や、早稲田大学大学院ファイナンス研究科の教授が講師を勤めるなどかなり充実した内容でした。
費用は結構かかりますが(Course1で10万円、Course2で6万円、そして地方からの受験の場合は、Course1、Course2とそれれぞれの試験が各1回東京であるので、合計2回東京に行かないといけません。)
自腹で払うにはけっこう痛い金額ですが、受けてよかったなと思える内容でした。
平成25年度の新規受講の申し込みも始まっているようですね。
(申込期限は3月14日までらしいです。)
「証券化マスター」というキーワードで検索される方が結構いらっしゃるので、どんな感じか過去のブログを掲載しておきます。
Course1の時の様子は「 証券化マスター Course1 」
Course2の時の様子は「 証券化マスター Course2 」
試験勉強が終わって暇になったので、最近新しい本を読み始めたのですが、
↓コレ
「バーゼルⅢ」というのは主要国の金融監督当局で構成するバーゼル銀行監督委員会が2010年9月に公表した、国際的に業務を展開している銀行の健全性を維持するための新たな自己資本規制のことでして、1988年に公表された銀行の自己資本比率に関する規制の「バーゼル合意(BIS規制)」、2004年に公表されたBIS規制(バーゼルⅡ)の内容を2008年~2009年の金融危機を受けて、さらに規制強化したものです。
日本では2019年から全面的に適用するにあたり、2013年(今年)から段階的に実施さることになっています。
まだ、読んでいる最中なのですが、バーゼルⅢに関してはあまりニュースでも取り上げられないですし、関連書籍も少ない中で、かなりおもしろい内容の本なのでご紹介。
金融のみではなく、不動産投資市場への影響・・・さらには日本経済に対しての影響まで・・・
バーゼルⅢの影響によって、今後日本がどのようになっていくのか非常に気になるところですからね。
わりと難しい内容の本ですが
(金融危機の原因から、バーゼルⅢについては、わかりやすくまとめてあると思います。)
不動産投資に関わる方にはオススメの一冊です。
WAKO 高田
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